岸朝子さんの日本の「食遺産」を始め、数多くの雑誌や出版物にもとり上げられてきた利休の詩は私たちつぼ市の看板のお茶です。 天皇陛下が堺にお越しになられた時おもてなしに使われたお茶も、この利休の詩でした。 千利休のふる里、堺に創業した老舗にとって、利休の名を冠するお茶は特別の想いれがあります。 味,香り、水色、どれをとっても上質でなければなりません。 利休の茶葉は、百年以上も経つと言われる古い土蔵のなかで、静かに熟成されるのを待っています。