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職人技にあり

2011.06.25

目利きにあり

お茶の風味を引き出す仕上げ、ブレンド技術
お茶の風味を引き出し、品質を保つ「後火仕上げ」。

目利きにあり 茶を製品にする仕上げ工程で、茶葉に熱を加えて乾燥させ、品質を保ち、香りや味わいを引き出す「焙煎(火入れ)・乾燥」という重要な作業があります。お茶を焙煎・乾燥をする方法の中で、「先火(さきび)仕上げ」と「後火(あとび)仕上げ」があります。茎や粉などを含んだままの原料を先に焙煎・乾燥し、その後に取り除きお茶の形を整えたりする作業を「先火仕上げ」と言い、この「先火仕上げ」で加工した場合、作業経過とともに空気中の水分がお茶に吸着しやすく、細菌が増加する可能性があります。これに対し、つぼ市製茶本舗では、あらかじめ茎や粉を抜き、お茶の形を整えたうえで焙煎・乾燥を行う「後火仕上げ」を採用することにより、目利きにあり
焙煎後の作業時間が短時間で済み、余分な水分の吸着を防ぎ、より安定した品質と安全性が保てます。また、先にお茶を分類することにより、部位や特徴に応じた温度やタイミングで火入れができるため、風味などお茶の持ち味を最大限に引き出すことを可能にしました。

「焙煎(火入れ)・乾燥」は単にお茶を乾燥させるためだけではなく、品質保持と香味を引き出すとても重要な作業で、つぼ市製茶本舗では2名の火入れ師が活躍しています。火入れの温度や時間は、季節や天候、お茶の種類などを見極めながら、最適な温度と時間をその都度調整しております。
経験を積み重ねた「火入れ師」でしかできない職人技がつぼ市製茶本舗の味を作り上げております。

お茶をおいしく淹れるために特別な水は必要ありません。水道水は空気を取り込んでおり「活きた水」となっているため、つぼ市製茶本舗では、このご家庭の水道水で淹れたときに、最もお茶の味の要素がバランスよく引き出され、深いコクがでるようにお茶をブレンドしています。普段の暮らしのシーンでこそ、気軽においしいお茶を楽しんで頂きたいと願う、つぼ市製茶本舗ならではの方針です。

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