大阪府立生野支援学校での「茶育」体験授業レポート
昨年9月7日(木)、大阪府立生野支援学校にて、生徒向けの「茶育」として、お茶の淹れ方体験を実施しました。
生徒たちは、実際に急須でお茶を淹れる工程を実演で学び、ペットボトルのお茶との違いや、飲む人を思いながら淹れるという大切な心も体験しました。
体験中、普段あまり触れる機会のないお茶文化に触れた生徒たちは、
- 「お茶ってこんなに美味しいんだ」
- 「急須で淹れることで、こんなに相手のことを思いやれるんだ」
と感想を述べ、後日お礼の手紙もいただきました。家庭でも練習を続けるなど、学んだことを日常に活かしてくれています。

さらに後日、学校運営協議会に参加された方々にもお茶とお菓子の提供を実演し、
「授業だけで終わらずに実践までされているのは、あまり聞いたことがない」と喜びの声をいただきました。
今回の「茶育」体験を通じて、急須で淹れる日本茶文化の楽しさや、相手を思いやる心を学ぶ素晴らしい機会となりました。